結納

宮司紹介

宮司

宮田 修  みやたおさむ

元NHKアナウンサー

埼玉大学教育学部卒業後、NHKにアナウンサーとして入局。阪神大震災発生直後のニュースを担当、地震の状況や情報を伝えた。その後、NHKの看板番組「ニュース7」のキャスターを務め、平成20年(2008年) NHKを定年退職。現在は、地元千葉県白子町で神社の宮司を務めている。著書に『こころを楽にする生き方』等。

プロフィール / profile

宮司は、宮田修(みやたおさむ)と申します。令和2年9月に白子神社の宮司になりました。

昭和22年(1947年)千葉県富里市生まれ。写真を見て年配の方はご記憶にあるかも知れませんが、かつてNHKでアナウンサーをしており、主にニュースを担当していました。平成7年(1995年)1月17日に発生した阪神淡路大震災の第1報を伝えたことで知られています。 (当時のニュース映像

白子神社の近くの千葉県長南町に30年ぐらい前に借りた週末を過ごすための古民家の大家さんがたまたま地区の神社の宮司で”人助けだから後を継いでくれ”と頼まれ、夢想だにしなかった神職の道に入りました。

平成15年(2003年)から長南町などの神社の宮司をしておりましたが、令和2年から白子神社の宮司も務めています。

宮司

私は、宮司になることをお引き受けしたのが53歳の時でした。それまで神社とはまったくご縁がありませんでした。何も知りませんでした。

今となっては恥ずかしいのですが、当時はご神前で神さまにご挨拶する”2回頭を下げて2回手を打ち、さらにもう1回頭を下げる”という初歩的な作法すら知りませんでした。

そんな私が神職になるために日本の伝統的な考え方を学びました。本当にびっくりしました。同時に50歳を過ぎるまで知らなかったことをとても残念に思いました。

この島国で悠久の時を過ごしてきた先人たちは素晴らしいことを考えてきました。神道―神社を通して日本人は、自身の心を整えることをしてきました。素晴らしい人間になるためにはどうすればいいのかを考えてきたのです。

誠に残念なことに今その日本人の”美風”(私はそう名づけています。)が失われているように思います。神社にお詣りすることを通して取り戻してほしいと念じています。

宮司神道について語る